トレンドより共感か!

旅と写真がテーマのブランド『INSPIRE』の営業担当の林です。販売員さんとの研修を終えて大阪から帰路の途中です。岡山、大阪の皆さんはとっても元気でした!

さて、この時期はメンズのファッション・ウィークが開催されていてロンドンを皮切りに、ミラノ・パリ・NYで情熱のこもったショーが行われています。

ロンドンでは全22ブランドのうち8ブランドが女性デザイナーという事も注目ポイントかも知れませんね。

華麗なショーとは対照的に世界の若者は環境保護をテーマに新しい服を買わないファッション・ボイコットキャンペーンを行っています。世界中で50万人を超える若者が気候変動のリスクを考え行動を起こす傍らでショーが開催されているという時代感を『へえー』で終わらせてはいけないと感じています。

流れはトレンドよりも共感に向かっている

スマホの普及率とともに作り手と買い手の情報時差が無くなり、ファッションや流行カラーにおいてトレンドという言葉が年々陳腐化している印象を受けます。

世間の意識がトレンドから共感に向かっているの確かで、トレンドを流行に乗せる速度と共感が広がっていく速度は山手線と新幹線くらいの違いがあるのだと感じます。

10年前の2010年、スマホの所有率が10%に満たなかった事を考えると、このデバイス(スマホ)はまだまだ世界を変えて行きそうですね。10年後はどうなっているのか期待!

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