運動不足解消とふくらはぎの鍛錬もあって「なわ跳び」を購入しました。
これが意外とむずかしくて、密かに毎日跳んでいます。
おはようございます。『INSPIRE』の営業担当の林です。
少し前にこんなニュースがありました。
(ニュース)
ロックダウンで大気汚染が大幅に改善したインド。
遠くはなれたヒマラヤ山脈を数十年ぶりに見晴らせるようになったという。
深刻な大気汚染の実態を知ったインドの人々は何を感じたのだろうかと、あれこれ想像してしまいます。
終わりが見えない困難の中では、普段見いだせなかった価値に気が付く最大のチャンス!
アフターコロナにおける日本の姿を想像すると地方創生が頭をよぎります。
新型コロナという外圧により、地方の価値が見直される局面では!
という事を深掘りしてみます。
コロナで問い直す地方の価値
都市と地方を比較する時、高い生活コストと窮屈さが欠点だった都市部。
そんな欠点を吹き飛ばすほどのエンターテイメント(娯楽)や出会い、教育や職場環境など多くのメリットがあって、「都会ってイイよね!」となっていました。
今、場所に縛られないテクノロジーの利用が加速して、大都市のメリットが揺らいでいます。
場所に縛られないなら、広くて低コストを選択したい。
2拠点生活や地方移住の流れは当然のように起きてきます。
今後、大都市には「過密」という事情が加わる
大都市にいるのは損かも?と感じる人が増えるかも知れませんね。
日本の地方は素晴らしい!
説明する必要もなく、地方の多くは商業の衰退と少子高齢化で活気が減少!
方向性を見失った地方都市が量産される事態となっています。
駅名を伏せたらどこだか分からない似たり寄ったりの光景には、うんざりする事も多かったです。
ほんと!イオンが無かったらどうするんだろうという地方は結構多い。
ただ不思議なことに、多くの地方は生活する上で困ることがほとんどありません。
刺激はないけど、電気・ガス・水道・ネット環境は整っていて、コンビニや空港はどこにでもあるし、道もきれいで何より安全です。
これって素晴らしい!と感じる国民は意外に少数派。
日本は機能的なローカル(地方)を持つマレな国なのです。
この機能的な地方が今後カギになるのでは・・と感じます。
とりわけ特色のある地方都市には、またとないチャンスが巡ってくる可能性を感じます。
時代の変わり目
最近、国や行政のトップの姿をみていると、とりわけ地方の若いトップが精力的に行動をしている様に感じます。
国に最低限の忖度はするものの、ジャッジが早くて行動力と責任感を感じます。
同調圧力や忖度に屈せず、地方が先に決定していくので中央がもたついて見えてしまう。
中央集権型組織の欠点を見るようで、なぜか可笑しくなります。
時代の変わり目なのかも
この先、優れたリーダーこそ地方を立て直し、権限が中央から地方に移っていくだろうとついつい思ってしまいます。
地方でも優劣がつくなら、この辺りがポイントになるかも知れません。
次の選挙は若い世代の投票率がけっこう上がるんじゃないでしょうか。
未来はけっこう明るい
今は地方より大都市がダメージを受けています。
地方への人の流れも部分的に考えられますが、そもそも大都市に移住したいという流れが変わります。
例えば東京。人口の増減を世代で区切ると、10~20代の流入がダントツに多い。
今の中高生が18歳になり東京に住みたいかと問われた場合、少なくとも2019年以前とは違った結果になるはずです。
コロナによって日本の構造的な部分が変わる可能性があります。
その原動力になるのは意外に地方なのかも知れません。
日本には大都市でも地方であっても本当にステキな場所が沢山あります。
この期間くらいは地元のステキを見つけてみたいですね。
今は不安だらけに見えますが、身近な出来事や未来に目を向けてみると、案外悪いばかりの世の中ではないと思います。
それでは、コロナに負けず今日も良い1日を!