今日の岐阜地方は快晴です。
おはようございます。『INSPIRE メンズ』の林です。
世の中、少し明るいムードが出てきました。
油断せずに生活したいところです。
本日はリクエストを頂いたので、写真で岐阜をご案内したいと思います。コロナ前に撮ったものが大半なので、商業的な施設は現在閉鎖されています。
下の写真は今週のランチ時に撮ったものです。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」でおなじみの稲葉山城【岐阜城】は山の山頂にあります。今回はこの山の近辺を軽く散策。
ちなみに「岐阜城と月」で写真検索すると、ちょうどこの辺りから超望遠レンズで撮った幻想的な写真に出会えますよ。
写真の山は金華山といって標高329m。写真右端のビルが43階建て、高さ163mなので大きなビルの倍くらいの比較的かわいい山です。
登山にも最適で、東京・高尾山の半分程度とサクッと登れます!
山頂までは5つのルートが用意されていて、初心者から冒険好きまで幅広い対応が可能です。私の様なナマケモノにはロープウェーがしっかり用意されています。
マニアックな妄想で信長になれる岐阜城
かつて信長公が岐阜城と改名し、信長はここから天下統一を視野に入れ「天下布武」を掲げました。
かなりマニアックな方は、岐阜城の天守閣から京都方面を眺めて当時の信長の気持ちにドップリ浸るそうです。ちなみに、夕方が最高らしいですよ。
その光景はいつかブログに載せますね。
現在、医療従事者への感謝を込めて、夜は天守閣が青くライトアップされています。
金華山の北側には長良川が流れていて、対岸からの美しい光景が見られます。
のどかですねー。
例年だと、今週からこの辺りで鵜飼(うかい)が開催されています。
長良川鵜飼には長い歴史があった!
長良川鵜飼は日本で唯一の皇室御用の鵜飼で、古事記や日本書紀にも載る程その歴史は古く、発祥は1300年以上前とされいます。
1300年前って飛鳥・奈良時代ですよ!出雲大社あたりと同期と言えますね。なかなかです。
ちなみに1300年前というと、737年に天然痘(疫病)が大流行。国がひっくり返るほど多くの死者を出して、天変地異も続きました。
その後、社会の不安を取り除き、国の安定を願って奈良に東大寺の大仏が建造されます。状況がなぜか現代とリンクしますね。不思議です。
やはり、最後は神頼みなのかも知れません。
金華山の下の岐阜公園。今はやや商業的です。
下の写真の門の先には、信長が要人を接待した超豪華な別邸があったとされ、いまは発掘作業中です。
歴史好きな方だと楽しめるポイントが沢山あるかも知れませんね。
今回の場所はJR岐阜駅から車で10分、バスで15分くらいの距離感です。
ちょうどこの写真を撮った時、マンガ「鬼滅の刃」のコスプレをした軍団が竹を咥えて走り回っていました。鬼ごっこかな。
岐阜はのどかで平和です。
それでは、コロナに負けず今日も良い一日を!