日本にサステナブル(エコ)は根づくのか

旅と写真がテーマのブランド『INSPIRE』の営業担当の林です。

先月、フランスで未使用衣類の廃棄を禁止する法律ができました。2016年の食品に次いでのことです。

これに関連したエコな内容が中心になります。
(サステナブルという言葉は検索してみてください)

さきほどのフランスの法律が示す未来は、アパレル業界はプラスチックの削減と共に『生産量の適性化』に向かうと考えられます。

これは、とても大きな転換点になり得ます。

当たり前ですが、環境に配慮した素材を使わなくても、過剰な生産をやめて、安定した利益と雇用を継続できるなら、それもサステナブルの1つの形です。

この考え方はパンデミック騒動が進行する中で、ジワリと現実味がある話に思えます。

 

問題解決のアプローチがブランドをつくる

ADIDAS (アディダス)は、2024年までに運営全般において、バージン・プラスチック(新しい未使用のプラスチック)の使用を全廃すると発表しました。

こういう企業は時系列で取り組みが可視化されています。めちゃくちゃ本気なんですね。なんとなくやってる感はありません。

この関連で、今週渋谷にオープンするスペインのエコブランド ECOALF(エコアルフ)の動向に注目しています。三陽商会との合弁というところも楽しみです。

経済や景気の先行きが不安定な中でも、こういった取り組みのブランドが日本で支持されるとブランディングも変わっていきますね。きっと。

若き環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんが、2020年のノーベル平和賞の候補に選ばれました。秋には結果が分かりますが、彼女はまだ17歳です。
17歳かぁ、当時のボクは環境や将来の地球の事なんて何も考えてなかったなぁ。

教育、教養とは何なのかを考えさせられます。
彼女の背後に何もない事を祈りたいですね。

恵方巻も、ポロシャツもどうせ買うならエコな方、と最近めっぽう思うのでした。

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