変わる事と変わらない事

鵜飼が無観客で開催されていると聞いたので見に行ってみました。闇夜の清流に1300年以上続いているのかと思うと、そろそろ鮎も鵜から逃げる術を見つけるかも知れませんね。

おはようございます。『インスパイア メンズ』の林です。

最近は右も左も新型コロナ一色という状況から変化している感が出てきました。

今回のコロナでは、誰もが損や得をしたり、事情が変わったりと様々だと思います。

「どんな状況でも学んで行動した者」に次が与えられるのでしょうね。

闇夜の無観客鵜飼
闇夜の無観客鵜飼

先日、クレジットカード会社から出された「コロナ影響下の消費行動レポート」なるものを見ると、コロナ前と比較して年代別に購入がどう変化したのかという事が書かれていました。

その中でも年齢が高い層の変化に着目すると、「あぁ、なるほど」と思ったわけです。一つのポイントは、「ECモール・通販」のシェアの増加です。

高齢層でみられたデジタルシフト

2020年3月は、普段ネットを利用する20、30代よりも、高齢層の方が積極的にデジタルを活用しています。高齢層は、今まで選択肢になかった「ECモール・通販」で買い物を行うという消費行動の変化が見られるとあります。

ここで考えなきゃいけないのは、本当に全ての「ECモール・通販」が良かったのかと言えば、そうではなさそうだという事です。

恐らく明暗を分けたのは「ファン」がいるかどうかです。

アパレルに限らず「ファン」とは、そこで働く人や企業理念、ブランドイメージを支持して商品を購入してくれる方を指します。

「ファン」であるブランドや企業の商品を購入するためにオンライン利用はするけど、何でもいいからという感じではないという事です。

成城石井が好きな方は、まず成城石井のオンラインサイトにアクセスします。

という事は、コロナ前から既に勝負がついていた

こう理解すると、

普段から「ファン」に対して真摯に向き合う事の大切さを学べます。

先日、INSPIREマスクを自作されたお客様を取り上げさせてもらいましたが、そういうお客様のいる店舗には「ファン」が多い。それは人(販売員)のファンが多いのです。

マスクの進化が止まらない! 

そういう「ファン」や「販売員」に支持されるブランドであり続けるには、鵜飼の様に変わらない地道な部分と大きく変わっていく部分を持ち合わせていないとなぁと思うのでした。

それでは、コロナに負けず今日も良い一日を!

こちらのリンク下部よりコメントできます。

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