地元民でも意外と知らない岐阜の情報をまとめてみました。
「その1」はリンク先をご覧ください。
おはようございます。
『インスパイア メンズ』の林です。
今回は飲食系や地元民でも「へぇ!」となる視点でチョイスしてみました。
「その1」同様、岐阜公園近くを散策します。
日本三大仏?の岐阜大仏(正法寺)
奈良や鎌倉の大仏は誰でも知っていますが、岐阜大仏を知っている方はかなりの通です。
地元では存在感がまったくありません。
ウィキペディア(電子百科事典)では日本三大仏について前記の2尊のほかに、高岡や東京、岐阜の大仏をピックアップして「諸説ある」とぼんやりまとめています。
一応カウントされている!
これは見る価値があるのかも知れません。
岐阜大仏の何がいいって、大仏のみで勝負しているところです。
観光的な場所って、大きな門があったり、素敵な庭を通ったり、大仏までの道のりがあるものですが、ここは【入場】⇒【大仏ドーン!】⇒【終わり】です。
そぎ落としすぎでしょ!
意外と深かった岐阜大仏
鎌倉の大仏をしのぐ国内2番目の大きさは結構な迫力。
とても表情がやさしいので癒されます。
多くの経典(お経)が貼られている珍しい大仏だった
大仏の骨格は木材、形は竹で作られています。竹に粘土をぬり、その上に美濃和紙の経典(お経)が貼られ、最後に金箔で形成されています。
大量の経典が大仏には貼られていて、当時の大地震や大飢饉を憂い、亡くなった人々の冥福を祈るのために建造されています。
経典は住職が1枚1枚お経を読んだうえで貼られており、長い年月を経て完成している。
ビックリするほど真っ当な代物でした。
もっとちゃんとしてやれよ!って思います。
生法寺のくたびれた外観はいい味出てますが、そろそろ限界かも。クラウドファンディングを使えば資金が集まりそうですけどね。
古風な日本が味わえる川原町(かわらまち)
川原町には「鵜飼のりば」や長良川温泉の老舗旅館「十八楼」があり、レトロな街並みが楽しめます。
ちなみにこの周辺は比較的良い飲食店が多いです。
脇道を行くと随所に緑があって散策に最適です。
路地裏がいい味出してます。
つい歩きたくなってくる。
この界隈は名店が隠れているところに面白さがあります。
川原町にあるパン屋「ラスティコ」もその1つ。看板もパン屋感もないので、誰もパン屋だとは分かりません。
裏に回って、明治初期に建てられた家の縁側から入ります。
こういうアプローチ、いいですね。
建造物に対する相当な配慮と相当の自信がないと出来ません。
自信があるって素晴らしい!
オープン当初はサクッと入れましたが、今は違っているようです。
この地域特有の「モーニング」もあり、パンはもちろん、サンドやキッシュも自然の味がして美味いです。
内装に和の雰囲気は全くなく、オシャレにまとまっています。
鵜飼ミュージアムと長良川プロムナード
長良川の対岸にある鵜飼ミュージアムです。ミュージアムは鵜飼の歴史を学べますが、ミュージアム以外がオススメです(笑)
筆頭がBBQ!もう、クセになります。
つい先日も夕方から焼いてきました。
鵜飼ミュージアムの川沿いには長良川プロムナード(遊歩道)があります。ここはゆったりしていて人生を見つめ直したい方にオススメです。
昼間は風景に癒され、夜の鵜飼もタダで見物できて、電線はなくクルマも入ってこないのに、なぜか空いている屈指の穴場エリア。
鵜飼の終わりには稀に花火が上がり、見れたらラッキーです。
この日は運よく見れました。
この付近にはティラミスのお店「英圓(ハナブサエン)」があります。
オープン当初はテイクアウトメインでしたが、年々メニューと客席が増えて、今は「かき氷」も人気みたいです。
いつも「ほうじ茶ティラミス」を頂いています。甘くなくてGOOD!
愛知県岡崎市の陶芸家の方がオープンしたお店で、かつて隣接していた陶芸の作業場は徐々に客席に替わっています。
なぜ岐阜でティラミスだったのか、いつか聴きに行ってみよう思います。
「英圓」の反対側にはお肉の名店「潜龍(せんりゅう)」があるので、セレブな方はぜひ。
このエリアから2キロ東の「竹林広場公園」周辺はヒメボタルの名所です。これは岐阜市民でも知っている人は稀だと思います。
一面に広がるホタルの光は幻想的で圧巻!一度は見ておくべきでしょう。
画像リンクしておきますね。
本気の旅案内、いかがでしたか。
コメントを頂けたら幸いです。
それでは、コロナに負けず今日も良い一日を!