売り方が明暗を分ける

梅雨時に「としまえん」が閉園するというニュースを見て、何だかちょっぴり切ない気分になります。

知っているモノや場所がどんどん変わっていく、時代なんですかね。

おはようございます。
『インスパイア メンズ』の林です。

今日は「売り方が明暗を分ける」ということをシェアしたいと思います。

結論を言うと、売り方が違うだけで売上がすごく変わる世の中になりそうです。

自分たちの売り方が時代に合っているのかを考えるヒントになればと思います。

今回は外食チェーンを題材に考察していきます。

2020年5月、マクドナルドの売上は昨年を超えていた!

日本全国で自粛が呼びかけられていた2020年5月、外食チェーンでは店内飲食がほとんど出来ませんでした。

この5月に売上を伸ばしたのが、ファーストフード各社です。
特にマクドナルドは既存店の売上が昨年より15%もアップしています。

外食全滅かと思いきや、むしろ売上が上昇しているなんて想像できた方は少ないのではないでしょうか。

なぜ、マクドナルドは伸びたのか?
ここをちょい掘りしたいと思います。

こんな具合に掘ってみます。

  • ドライブスルー・テイクアウト
  • 客単価
  • デジタル化
  • エンターテインメント
  • 品揃え

1:ドライブスルー、テイクアウト

ドライブスルーと聞いて1番馴染みのある外食は多くの場合ハンバーガーです。

非接触 → ドライブスルー → マクドナルド

こんな感じで元々イメージが根付いている事が大きい。
ほんとドライブスルーがあるかないかで、かなり差が開いた事でしょう。

こういう場合、機能したのは郊外型店舗です。
都心店が苦戦したことを考えると、郊外店の健闘が予想できます。

ここ、けっこう大切なポイントです。
もっと言うと、売る方法を多様化させていたことが勝因です。

都心と郊外型のバランスと、地域に根付いた政策が上手く作用したように思えます。

様々な問題があって売上が上下した過去の教訓が今回生きたのでないでしょうか。

とても勉強になります。

これ以降は取って付けです(笑)

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