2:客単価

5月に再販した「チキンタツタ」。和風テイストで美味しいですよね。
今回の「チキンタツタ」は価格390円。
実はこれ過去最高値です。
これが「うわっ、高ッ!」とならないところがミソで、普通の「チキンタツタ」と「チキンタツタ めんたいチーズ」の2タイプを同じ価格で提供されてます。
そうなると、トッピングタイプの方がお得かも?と思ってしまいがちですが、実は両方価格が上がっているという絶妙な価格設定。完全にマーケティングされています。
一言でいうと、メニューに客単価を上げる政策が取られているという事です。
3:デジタル化
集客を図るため、自社アプリで発行しているクーポン。この内容がまた絶妙です。
クーポンが無くても売れると判断してか単品のクーポンは絞り、「2人用」や「3人用セット」の家族向けのセットはクーポンを増やしています。
「学校も休みだし、たまには家族で」となったのではないかと感じます。
単品はむやみに安くしなくても売れていた。何とも勇ましい限りです。
今後、ク―ポンの内容によっては、消費内容が次の段階にいったと判断する事もできますね。
自社アプリというのは、大手は必須ですね。
「ペイペイ」などのキャッシュレスに未対応なのはちょっと残念。まぁレジは無い方が楽かも知れません。
4:ファンに喜ばれるエンターテインメント




ハッピーセットという「おまけ」付きのセットがあります。
この「おまけ」は「本」だったり「トミカ」だったり、種類が豊富で親世代はついつい集めたくなるし、子供たちも喜びます。
「おまけ」だからって手を抜かず、全力感がある
クルマの渋滞はハッピーセットが原因とさえ言われた時期もあるほど人気が高く、お店の外で「おまけ」の中身を交換するような気配すらありました。
自粛ムードの中、こういう楽しい要素を入れていき、「おまけ」を安っぽく仕上げないところにファンが付いていったと思います。
5:品揃え
競合が得意とする「ごはんバーガー」を時間制限で販売。
日本だけの販売なのかが気になるところですが、ごはん派の人には良いかも知れません。
「ラムネシェイク」や「ブラックサンダー」とのコラボ商品など楽しい品揃えがあって、ファンを飽きさせません。
これはユニクロのTシャツにも言えますが、企業努力を感じます。
まとめると、
『1:ドライブスルー、テイクアウト』が全てで、どんなに品揃えが良くても、売り方が時代に合わないと消費者の選択肢に入りません。
もしこれがアパレルなら、従来の方法をつかって店頭で売っているだけでは、じり貧になると見るべきです。
当面どれだけ株価が上がろうと、モノの販売はデフレ感が強くなります。
低価格アパレル以外は岐路に立っているという認識です。
もしアパレルの営業なら何をすべきで、店頭の販売スタッフなら、お客様へのアプローチをどう変えて行けばいいのか。
今まさに、これが問われています。
今後も身近な業界の動向から、ヒントを得ていきたいと思います。
実は今、「チキンタツタ」を食べながら記事を仕上げています。
店内のキッチンは超過密。クルマを整備するスタッフが数人外に出ていて、効率的にクルマを誘導しています。
スタッフ多すぎ、忙しすぎです。
人気あるなぁ。
それでは、コロナに負けず今日も良い一日を!
